ヘイワード
現在、メジャーに栽培されているキウイの品種です。
果実は硬く、果肉の色は緑白色で、日持ちがよく
程よい甘みとしっかりとした酸味で爽やかな香りが特徴です。
ヘイワードキウイはその産地の気候や風土など、それぞれの地域色を反映した味わいと風味
が楽しめます。富士山の恵みを豊富に含み、水分たっぷりでみずみずしい果肉が特徴です。
美味しさと高栄養価の二刀流
ヘイワードキウイはその栄養価の高さが大きな魅力です。
▶食物繊維
可食部には約2.6g/100gもの食物繊維が含まれています。バナナの2倍以上の差があります。
▶ビタミン
可食部には約71mg/100gの”ビタミンC”が含まれています。風邪予防や、健康なお肌に欠かせません。また、ビタミンCと合わせて相乗効果が期待できるのが”ビタミンB”です。血栓予防や悪玉コレステロールの抑制に有効といわれています。
▶ミネラル
“鉄分”を含む食材の種類は決して多くありません。手軽に食べられるキウイはとても貴重な存在です。さらに、相乗効果が期待できるのが”葉酸”です。”鉄分”+”葉酸”で貧血予防効果が期待できます。
さらに、カリウムは果物の中ではトップクラスの含有量を誇ります。300mg/100gと豊富で、むくみ解消、血圧上昇の抑制に期待できます。
長期保存可能!
果肉や、ヘタの部分がまだ固いキウイは、冷暗なところでは長期保存が可能です。
ポリ袋等に入れ、空気に触れないようにしてから冷蔵庫に保存することで、数カ月保存することができます。
追熟でさらにおいしく
熟成が進むと、果実が柔らかく、酸味が抑えられ、みずみずしくお召し上がりになれます。
常温(20℃前後)で置いておくと熟成が進みます。早くお召し上がりになりたいときはエチレンを多く含む食材と一緒に保存するとより早く熟成できます。リンゴやバナナを同じ袋に入れることで、熟成を早めることができます。